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畳みにベッド

captur-57.JPG畳みに布団を敷き、日中は畳んで広く部屋を使う日本文化に、置きっぱなしベッドが入ってきたのは明治時代らしい。

確かに、ベッドは起き上がるときの動作が布団に比べて数段ラク。腰と背中に負担も少ない。また、チリやほこりなどの浮遊物が多い床面近くより、ほこりも少なくきれいな空気が循環している床上30cm以上のほうが衛生的。冷たい空気は床近くに流れているけれど、少し高い位置なら冬でも比較的暖かな空気が流れている。床に敷く布団よりもベッドで寝るほうが、健康面でも衛生面でも優れているのです。

ところで、ベッドを欧米のように、板の上とか、石の上に日本の方が置いているかといえばそうではないです。うちで運んで設置した"組子ベッド"の2/3は、実は畳みの上です。anbai-pin-w300.jpg

当社の組子ベッドは、ピン4箇所で分解・組み立てできます。組み立てが簡単でお買い求めされた方もあります。畳みに"組子ベッド"で、法事なんかで、部屋を広く使いたい場合は(私のところもですが)、1人で約2分で、あっというまに分解して別の部屋に移動することができます。(組み立ても同時間程度)

こういう使い方できる、"組子ベッド"は、新しい和風であり、新しい日本式になるかもしれません。

桐ベッド(組子ベッド)

引出

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木工所の工員さん達6名ほどが、引出の作りを見学にこられました。そこの木工所では、引出作りマシンがあるようで、私の所に来て、そういうたぐいのものがないのにビックリ。うちでは、全部手加工、ようするに手作りしているのでした。写真は、木釘です。長い方(左)は、引出の前板、向板に。短い方(右)は底板に使います。

引出は、本体ができてから、かき板(引出の横板)、向板、前板、底板を、一枚づづ、あらかたカンナで削って合わせます。各段数全部です。そうやってから、引出を組み、その後に、またカンナをかけて調整します。

量産工場では、引出はあわせずに組み、あとで調整してあります。その為に、多少の誤差(ガタ)があっても、ごまかしが利くデザインとなっています。しかし、桐たんすは、そういう訳にはいきません。

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ベアリング交換

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製品を積む時に使う簡易エレベータです。苦心の策です(^^;)通常は上に上がっている為に、お客様には気づかれることはありません。ほんとに簡易。人は乗れません。

最近、ガリガリゴリゴリで上下する時に音がひどくなり、点検してみたらベアリングみたら歯抜け状態。それで12個全部、鉄工所の方に新品に交換してもらいました。

周りの鉄骨は、ちょっとサビでますが、まだ大丈夫。ベアリングだけがピカピカ。たいへんスムースーに上下するようになりました。

高さ変更・サイズ変更承ります

anbai-w300.jpg組子ベッドの床高は33cmです。
この高さは、部屋の圧迫感がなく、しかも、ホットする座りゴゴチで決定しました。

しかし、高さを若干高くして欲しいとの要望もあり、製造工程を見直し、ご要望にお応えできる体勢を整えました。あわせて、部屋のサイズ、体格に合わせた、若干のサイズ変更も承ります。

高さ変更の価格については、組子ベッドのサイトを参照して下さい。また、サイズ違いご希望の場合は、メール、または、お電話でご相談下さい。

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いるか、帰るか

captur-56.JPG東京ディズニーでの宿泊は、ディズニーシー内にある、ホテル・ミラコスタ。部屋に入ったのは、11時近くになってました。台風が気になってましたので、即TVで確認。九州の南海上を進むと予測してましたが、どうも南部に上陸して、豊後水道に抜けるのが濃厚。

とすると、帰りの飛行機は18時発。福岡空港で台風の暴風域。これでは欠航するかもしれない。となると一泊伸ばすという判断もあるが、翌日は東京接近で、これまた、欠航の恐れがある。逸れることを願いつつ就寝。

朝5時起きて、TVで台風情報みたら、進路に変更がない。6時、旅行会社の担当に電話して、変更できるかを確認。「台風だからできます」ということで、社員全員に帰ることにするがいいですか?」と意志確認。全員、帰りたいでした。

また、旅行会社に電話して、11時頃で変更してくれるように頼み、全員に8時15分にホテルを出て、空港に行くことを告げる。もう、ドタバタ劇である。傘を忘れる奴、すぼんを忘れる奴。おみあげを買う奴と。

空港に付いたら、搭乗手続きの窓口は長蛇の列。そこは常務に任せて、私は朝食の物色を。どの店も満席だったが、ほどよく寿司弁当をゲットして、全員ロビーで朝食。ホテルで予約してなくてよかったです。そんな悠長な暇はなかったのでした。

搭乗手続きが終わって入場チェックゲートを入っても、いつ欠航になるかも知れない状態は同じ。飛行機は条件付きフライト。つまり、福岡空港の天候次第では、東京に引き返すというものだった。

飛行機に乗り込み離陸。広島付近で、予定どうり福岡空港に着陸すると機内アナウンス。揺れるのは覚悟していた。東京ディズニーのトロッコ列車ほどではなかったが上下がかなりあった。滑走路が見えてきた。あと少しあと少し。車輪が片方付いた瞬間、左にグラッと横揺れが来た、おお、このまま、木っ端微塵かと思ったりしたが、すぐ機体は、右から水平になり、両輪が付いた。いままでに一番緊張した着陸となった。

空港降たところで風速は15mほど、でも自宅の気象計をネットでみたら20mはすでに越えていたので、高速道路が閉鎖されるカモしれない。高速抜けるまでは飯抜き。まぁ、10時頃喰っているからあまり腹も減ってもいない。
高速を無事通って、カレー屋さんで、ほっとして昼食。あと会社まで帰って散会。風は25m近くになってました。

飛行機は、その後も欠航便はなかったようですので、そのまま東京にいてディズニーシーも楽しめたかもしれませんが、台風がもう少し北に向かっていたら、欠航していたと思いますので微妙な決定をしいられたましたが、全員無事に帰れたのは何よりだったと思います。

次の社員旅行は、もちろん東京ディズニーシーです(^_^)

復唱しなかった

CIMG1650.jpg東京ディズニーでは、昼、夜、園内で食事をしました。昼は和食屋さん、夜はレストラン。そこで確認したかったのは、オーダーを頼んだあと、東京ディズニーでは復唱しないと聞いていたの、ほんとかな?と思ってました。

ファミレスでは、オーダーを言うと決まったように「ご注文を繰り返します。○○が3つ、○○が2つ、○○が1つ、、、以上でよろしかったでしょうか?」といいます。私は、これには疑問に思ってました。いま、1人1人に確認したので、再度、復唱するのは、お客に責任転換?。いま私が確認したのだから、間違ったらあんたのせい。私の責任は、「よろしかったでしょうか?」までよ、と押しつけ??

東京ディズニーは、2件ともオーダーを復唱しませんでした。オーダーは一度言っただけでちゃんと持ってきてくれました。この接客にも感心しました。
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