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 (株)総桐箪笥和光   代表取締役   加島清治
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家具の構造に関して

547073a0.jpg建築の構造偽装が問題になってますが、家具には構造計算書というものはありませんが長年の経験から、ここには、こういう荷重がかかるから、このくらいのもので補強してないといけないという製造物責任(PL)があります。家具の耐久試験、強度試験する機関もあります。

家具もいろいろありますから、タンス(箱もの)に限定していえば、いろんなところに構造を強くする工夫があります。まずは、見えない部分、引出の底、壁板に注目してください。

ごく一般的なタンスの引出の底、壁板は、溝を作りそこにはめ込むように合板をいれてあります。数ミリの誤差があっても溝に入ってしまう為に大量生産向きです。その部分を固定するのはカッター(ホチキス)のようなもので止めてあります。溝に接着剤をいれないものは、段々とカッターがゆるんで、ガタガタになる場合もあります。また、引出の底は、引出の棚板との隙間がある為、中に入れるもの次第では底板が垂れて引出の出し入れが、できずらくなるものもあります。

当社の桐たんすの場合は、引出も壁も、ベタ裏ベタ底です。一個一個カンナで合わせ隙間なくピッタリとはめ込んでいます。このピッタリとはめ込むのも職人技です。接着剤を付け、木釘でしっかりと止めてます。引出はベタ底の為、衣類をたくさんいれても垂れることはなく、安定して出し入れができます。

ついでに他にも構造的なことを、まず、中が、がらんどうの洋服たんすの場合、簡単に本体が捻れたりするのを防ぐのに壁板に横サンを付けます。それと、中央左に板を立てることによって、洋服がたくさん掛かっタンス本体が変形しないようにしています。(中央左よりにあるのは、右扉を開いた時に、一度にたくさん収納できるようにする為です)さらに、カモイというものを付け、天板が垂れないように工夫してます。

和タンス、昇りタンスには、帆立(ほうだち)というものを付けます。これは単なる、シキリではなく、箪笥の上にものを乗せても、天板が垂れないようにする補強の意味があります。

お盆の多いものは、お盆に入れた衣類の重量で、左右に本体が膨らんでくる恐れがありますので、それを防ぐ為に棚をつけて補強してます。棚は飾りではないのです。

また、タンスの一番下の部分は台輪(だいわ)といいますが、ある程度の幅をもたせて、全重量を支えます。部屋に据えた際、若干新聞紙を引いたりしてタンスの調整する場合に、必要不可欠な部分です。

さてさて、一般的家具の場合、また、安物の家具の場合、構造的に疑問を持つものもあります。例えば、引出を全部抜いたら棚がなく空洞になってしまうもの。本体の中芯に湿気で膨張するパーティボードを使ってあるものなどあります。これらは、長持ちしません。空気中の水分で壊れていきます。

それと、最近は前板が木材でないものもあります。え〜〜〜とお思いでしょうが、無垢家具以外の大部分はMDFです。なんかあか抜けた響きのMDFですが、性質は紙と同じで、紙の厚い奴と思っていいです。利点は厚くて強く、幅や長さの狂いも少く、表面は硬く平滑で、中は緻密。加工面がきれいで、歩留まりがいい。ということで、多くの家具メーカーが使用しています。MDFをそのまま見せている家具もありますが、ほどんどは表面を塗装したり、木目のシートを貼ったりして仕上げてありますから、MDFと気づかないと思います。欠点は、木口面に割れが生じたり、吸水・吸湿に対する膨張率が高いので壊れる恐れもあります。また重いので、扉とか前面に使用されている場合は、タンスが前に倒れやすくなります。
総桐箪笥和光(桐たんす百報)

カラフル〜〜

adf76aff.gif大野城のハンズマンに寄って来ました。展示がカラーグラデーションされていと、とてもきれいで、うなってしまいました。入口のすぐ右手も、ホースみたいものがカラーグラデーションされてましたが、何だろうな〜〜と近寄ってみてみれば、紙バンド。茶色しか知らなかった私には驚きでした。その他店内には、紙もカラーグラデーション、布もカラーグラデーションとファブリック、テクスチャーも豊富で探しやすい展示してありました。

ようこそDIYホームセンターハンズマンへ

阿曇磯良丸(あづみいそらまる)

阿曇磯良丸(あづみいそらまる)
写真は福岡県大川市の風浪神社(おうろうさん)に奉ってある"阿曇磯良丸(あづみいそらまる)"です。
亡きおやじの若き頃の彫刻です(当時42歳)。私が2歳の頃で、彫っているところは記憶がありませんが多少聞いてます。

神社から依頼があって、境内の古文書等、普通の人はみることができない文書まで目を通し、海から立ち上がった神様として制作したということでした。ようするに、元々写真があったわけでなく、親父の想像から生みだされたものです。

------------- 磯良丸伝説 ---------------------
神功皇后が新羅遠征(西暦一九二年)の前夜、塩椎の翁(シオツチのオウ)が夢枕たった。翁は「博多は志賀島の竜宮に、海に詳しい磯良丸という者がいる、それをお供にせよ」と伝えた。

翌朝皇后は、早速豊姫を使いにやり海辺で「磯良丸ーーー」を呼んだ。すると海中から衣にサンゴ、サザエ、アワビ、海草などつけた老人が、「満珠(まんじゅ)」「干珠(かんじゅ)」を両手に持ち海ガメに乗って現れた。

皇后と軍船をひいて出かけた、磯良丸は朝鮮に近づくと、まず「干珠」を海に投げ込む。すると、たちまち大海原が陸になり戦わずにして敵を破る。帰りは「満珠」を投げ込ると元の大海原に。

帰途、洋上で暴風にあったが、忽然と現れた「少童命(わだつみのみこと)」の化身である白鷺の加護で無事に筑後川に漂着した。その白鷺が止まったクスの木のある聖地に磯良丸が勅を奉じて社殿を造ったのが風浪宮のはじまりといわれている。

「少童命」は地球の海を支配して治められておられ、陸上でも、天空へも自由に行き来のできる、神通力を持った非常に力の強いしかも情け深い、心の優しい神様で「竜宮の海神様」ともいわれいる。

磯良丸は海洋族の酋長として、当時大陸との交易により大陸文化を導入し日本の農業、工業基他全般の産業を興して日本開国の基を築き、ここ大川の地の木工産業発祥の守護神として信仰されております。今日、船名に「××丸」と丸を附するのは磯良丸の
"丸"に起因するものです。
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彫刻秘話です。

−その1−
親父の木彫のやり方は、どんなに大きくても立てて彫り込むのではなく、横に寝かせてから彫るスタイル。磯良丸も、でかいものだから馬乗りなって彫っていたとか。とある日、宮司さんがやって来て、「いくらまだ魂は入ってないとはいえ、馬乗りで彫ってもらっては困る」と言われたそうです。でも親父は「乗って彫らんと彫られん」と一喝!!そしたら、宮司さん、せめてこれを着てやってくれと、白い作務衣を持ってこられたそうです。

−その2−
満珠、干珠を持つ手に注目して欲しい。少し離れています。完成した当初は、数ミリほど離れていたそうですが、親父曰く「数年経ったら、この隙間が開いて、3センチ程の隙間になる」。当時の宮司、また、木工関係者は、その言葉をまったく信じてなかったそうですが、言ったとおり、数年後にその通りになって、彫刻が生きている、磯良丸様が生きておられると感嘆されたそうです。でも、親父は、この木は乾燥してなかったので、材の乾燥を計算して、初めは間隔をわざと狭くしておいたと、言ってました。
たいへん木材の習性も熟知していたのです。

−その3−
写真上から、烏帽子には風浪宮の紋、両手に満珠・干珠の玉、腰付近にはサザエ、サンゴ、アワビ、海草。足付近に亀、そして波、とありますが、あとから接着剤等でくっつけたのではなく、一本のいちょうの木から、すべて彫りだしたものだそうです。また、塗装には化学ものの塗料でなく、ローを溶かして材に何度もしみ込ませたそうです。

大川にお立ち寄りの際は、阿曇磯良丸(あづみいそらまる)を、ぜひ、みて下さい。

風浪宮
風浪宮

素晴らしい初日の出5

2c05635f.jpg日の出の撮影に、私とこから車で5分の田んぼの真ん中に。快晴の空に、ほんとに絵に描いたような初日の出。初日の出を拝んだのも初めて、もちろん撮影したのも初めてでした。縁起がいいです。日の出の瞬間のワクワクするような感じを一年持つ続けることでしょう。(撮影はD70s)

本年もよろしく


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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
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社長
専務
千香子
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