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 (株)総桐箪笥和光   代表取締役   加島清治
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一本化しました

このブログと組子ベッドのブログを統合して、ここだけにしました。

桐の木を植える???

5fa20bcc.jpgご相談の電話がありました。55〜60歳くらいの女性の方でした。

お客様「女の子が生まれたので、おばあちゃん(86歳)が、桐の木を10本ほど植えて、嫁入りの時にはそれで箪笥を作ればいい。箪笥にするには、指物大工に頼めばいい。と言ってますが、そういうもんでしょうか?」

私「「確かにそういうのは、戦前の風習にはありましたが、現在は桐を植える場所もなく、ほとんどの人はやりません」

お客様「山を持っているから、桐を植える所はあります」

私「桐を箪笥の材料するには、枝打ちをちゃんとしないといけないです」
お客様「それは、なんとかやれると思います」

お客様「それはいいとして、指物大工って、どこにいますか?」
私「指物大工とは家具を作る職人のことですが、指物大工の誰もが、桐たんすが作れるというものではありません」

私「それより難関は、桐が大きくなって製材所に運び込む際に、切った桐材を、どうやって車に積むかということです。道の側ならいいのですが、そうでない場合は、人海戦術で運ぶしかないです。桐は軽いと言っても、それは乾燥した後の話で、生木の時は水分をたっぷりと含んでいる為にとても重いです」

私「いままで、自分のところにある桐で、箪笥を作ってくれという依頼が何度がありました。どれくらいの箪笥ができるかの材積計算、製材してからの乾燥、また他の桐材と混ざらないようにするという桐材の管理が結構たいへん。結局、新品を作る程度の価格となってしまいました。自分ちにあった桐材で作られたという桐たんすは、格別だとは思いますが、桐材を提供したからといっても、そう安くなるというものでもありません」

お客様「おばあちゃんに、話てみます」

と、電話は終わりましたが、仮にご注文となっても、いまから桐を植えたにして20〜25年先の話ではあります。

無垢か、突き板か???

6f48f03b.jpg桐以外の家具の再生もやってます。無垢の箪笥しか再生はできません。 今回入ってきた欅(けやき)の箪笥は、引出の前面がわずかに膨らんでいるように作ってあります。職人のこだわりを感じるところです。仕事にしかかる段になって、うちの職人から、これ突き板かもと言われ、そんなこたぁ〜ないだろう、膨らんでいる面は削りださないといけないし、この箪笥は40〜50年は経っているので当時に、膨らんでいる面に突き板をきる技術はなかったハズ。でも、突き板だとすると、再生するのは不可能。削った後では取り返しが付かなくなる。 取りあえずは、引出の前面と裏面の木を比べてみる。表は杢で、裏が柾ということであれば突き板と断定できるが、両面とも杢だが、微妙に違うようもみえる。 引出の横の、つまり、木口をみてみる。前面の木目と繋がっていないようにもみえる。横を少し削ってみた。う〜〜ん、これではよくワカラン。引出の金具の部分をハズしみて、そこを少し削ってみた。う〜〜ん、よくワカラン。今度は5cmほどの丸い金具をハズしてまた削ってみる。木目を削っても木目は残ったまま。これは無垢だ!! でも、引出の前面を削ってみなきゃわかりません。無垢という確信はあるのですが、ちょっと不安。え〜〜い責任は取る俺がとる。削ってみぃ〜〜。ちょっとハラハラしましたが間違いなく無垢でした。(フュ〜〜)

京劇・三国志をみてきました

354−2006京劇は3度目。ステージは子供の学芸会なみに質素ですが、俳優の衣裳、洗練された演技は素晴らしいです。私の後ろ席で、小声で解説する馬鹿者がいてとても耳障りでした。「ここでロウソクが一本消える」とか、「あいつが司馬懿」とか、黙ってみてろ!って言いたかったです。

「空城の計」のところで、諸葛亮孔明がほっと安堵して額に汗して降りていく場面では、観客がクスクス笑った。ちょっと失礼じゃない?笑う場面ではないゾ、と思ったり。

なお、各場をつなぐ狂言回しに日本語で流暢しゃべる俳優さんがでできたのですが、中国京劇院初の外国人俳優・石山雄太氏でした。

民音 中国京劇院「三国志」(PRの動画もあります)

冷房中〜

4df5cece.jpg梅雨らしい天気が続きます。雨、雨、雨、しかも蒸し暑い。工場は現在冷房中。写真は内側に水滴が付き、除湿が間に合わない状態。こういう時は、温風ヒーターを使って、さらに除湿。

昔の桐たんす職人は、雨の日は仕事をしなかったそうです。これには訳があり、雨の日は桐材が湿気を含んで、微々な調整がいる引出指しはできなかったのです。この時期の桐たんす作りは工場内の湿度管理に神経を使います。
社長
専務
千香子
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