「社長を出せ」の著者、川田茂雄氏の講演会があった。冒頭に言われたのが恨み節。私は会社は早々と退職した、いや、させらけた。残ったのがクレーム処理をやった経験だけ。それを本にしようと思った。出版社に原稿を持ち込むも、どこも、けんもほろろに断られた。たまさか出版すると言ったところも、数百万円の負担をお願いしますと、まるで悪徳商法のところもあった。あっちこっちあたって１年。やっと、出版しましょうというところがあって出版したら、あっという間に５０万部の大ヒット。同じものでも、それが分かる人と、分からぬ人がいる、あきらめてはいけまんよ、というのが言葉がケンタッキーフライドチキンのカールネサンダーと重なり印象に残った。Amazon.co.jp：社長をだせ!―実録クレームとの死闘: 本
