captur-56.JPG東京ディズニーでの宿泊は、ディズニーシー内にある、ホテル・ミラコスタ。部屋に入ったのは、11時近くになってました。台風が気になってましたので、即TVで確認。九州の南海上を進むと予測してましたが、どうも南部に上陸して、豊後水道に抜けるのが濃厚。

とすると、帰りの飛行機は18時発。福岡空港で台風の暴風域。これでは欠航するかもしれない。となると一泊伸ばすという判断もあるが、翌日は東京接近で、これまた、欠航の恐れがある。逸れることを願いつつ就寝。

朝5時起きて、TVで台風情報みたら、進路に変更がない。6時、旅行会社の担当に電話して、変更できるかを確認。「台風だからできます」ということで、社員全員に帰ることにするがいいですか?」と意志確認。全員、帰りたいでした。

また、旅行会社に電話して、11時頃で変更してくれるように頼み、全員に8時15分にホテルを出て、空港に行くことを告げる。もう、ドタバタ劇である。傘を忘れる奴、すぼんを忘れる奴。おみあげを買う奴と。

空港に付いたら、搭乗手続きの窓口は長蛇の列。そこは常務に任せて、私は朝食の物色を。どの店も満席だったが、ほどよく寿司弁当をゲットして、全員ロビーで朝食。ホテルで予約してなくてよかったです。そんな悠長な暇はなかったのでした。

搭乗手続きが終わって入場チェックゲートを入っても、いつ欠航になるかも知れない状態は同じ。飛行機は条件付きフライト。つまり、福岡空港の天候次第では、東京に引き返すというものだった。

飛行機に乗り込み離陸。広島付近で、予定どうり福岡空港に着陸すると機内アナウンス。揺れるのは覚悟していた。東京ディズニーのトロッコ列車ほどではなかったが上下がかなりあった。滑走路が見えてきた。あと少しあと少し。車輪が片方付いた瞬間、左にグラッと横揺れが来た、おお、このまま、木っ端微塵かと思ったりしたが、すぐ機体は、右から水平になり、両輪が付いた。いままでに一番緊張した着陸となった。

空港降たところで風速は15mほど、でも自宅の気象計をネットでみたら20mはすでに越えていたので、高速道路が閉鎖されるカモしれない。高速抜けるまでは飯抜き。まぁ、10時頃喰っているからあまり腹も減ってもいない。
高速を無事通って、カレー屋さんで、ほっとして昼食。あと会社まで帰って散会。風は25m近くになってました。

飛行機は、その後も欠航便はなかったようですので、そのまま東京にいてディズニーシーも楽しめたかもしれませんが、台風がもう少し北に向かっていたら、欠航していたと思いますので微妙な決定をしいられたましたが、全員無事に帰れたのは何よりだったと思います。

次の社員旅行は、もちろん東京ディズニーシーです(^_^)