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初公開しますが、ショールームから入れる別室に彫刻ギャラリーがあります。そこは、すべて先代の会長の作品が展示してあります。先代の会長(おやじ/平成元年没)は彫刻家だったのです。それも、誰にも教わることはなかったという天才肌。地元では有名でした。

これほどの作品がありながら、日展とかには出したことはありませんでした。なぜ、出品しないの?と私が聞いたことがあります。答えは、"木"という木彫だけの審査なら出すが、カテゴリーが彫刻というものしかなく、その彫刻は、金属、粘土、石膏、木、とごちゃ混ぜ。だから出さないと、言ってました。

この彫刻が、いまの会社の元なのです。

佐世保から木工の町・大川にきて彫刻で身を立てたかったようですが、さすがに、彫刻だけというのでは喰っていけなかったようで、おふくろが社長で、和光木彫工芸社がスタートしたのです。ちょうど箪笥の一部に彫刻を施すものが流行したので彫刻の技が生きたのです。

その後、彫刻入りのマガジンバック→吊り鏡→吊り棚→民芸小物→民芸茶棚→民芸箪笥→桐箪笥と変遷を踏むのでした。おふくろは技術的なことは分からないので、おやじ頼り。変遷を踏むウチに、ついに彫刻入りは陰を潜めてしまいました。

65歳で引退しましたが60歳くらいから、裸婦のスケッチ会に行ってました。そして、引退してから他界する73歳まで、また作品作りに没頭してました。ほんとに彫刻が好きなおやじでした。

新社屋を造る際、これだけは譲れんと、1階に彫刻の作業場、2階にギャラリーを併設することとなった次第です。ショールーム来られた際は、こちらもぜひご覧ください。すべて、木彫です。

純木彫刻ギャラリー

リニューアル後
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