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今朝のニュースで、学校のゆとり教育見直しで、教科書が昨年のと比べて25%ページが増えたと伝えていた。私は内容を増やすのに賛成派です。小学校くらいでは、ほんとになんの意味も考えて無くでも、頭に入った経験があるのです。

それは、世界地図。

小学4年か5年生だった時と思いますが、授業で使うA2くらいの大きな世界地図を無くしてしまったのです。持っていかないと叱られると、同じサイズの模造紙に教科書にあった世界地図を全部写し書きしたのです。夏休みだったか、冬休みだったかと思いますが、けっこうな時間を費やしたと思います。(記憶が定かでない) ひたすらに、地形を描き、国名、地名を記入して行く単純作業。

しかし、この副産物はあとで思わぬ効果が。国名を言われると、それがどこにあるか、地名を言わたら、大まかここら辺と、分かるようになっていたのです。憶えようとする意識がなくて、頭にインプットされていたのです。

残念ながら年齢とともに、そういう能力はなくなってしまいましたが、10歳くらいまでは、なんの意味もなくても知識を詰め込むのには適しているんじゃないかと思うのです。