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桐にもいろいろありますが、当社の上級製品には北米桐という桐材を使ってます。この北米桐は国内では会津桐と質的にも同等であり、一般の方にはまず、見分けることは難しいです。

この北米桐はアメリカの北部にある天然の桐です。最初に輸入されたのは、昭和44年と言われていますが、当初はアメリカに質のいい桐材があることが、あまり知られてなかったこともあって"まぼろしの桐"と言われていたそうです。

この北米桐の丸太(原木)は、まとめ買い付けします。まとめ買いすることによって安く仕入れることができます。直径は30〜40cm、長さは2〜6m。樹齢は30〜40年。電柱のように真っ直ぐもあり、緩くカーブしているものあり、短いものあり、また、長いものありと、その姿はいろいろ。その姿をみて、この丸太は、ここから切って前板用に、あとの部分は側板用にと選別して製材します。

桐材の単位は立米(?)、石(一尺×一尺×十尺)、の他に、桐下駄の長さを基準にしたであろう「玉」、「」という単位もあります。この桐の原木は、製材→煮沸→天日乾燥→人工乾燥→養生、それらの工程を経てやっと桐たんすに使える状態になります。最低でも一年。下写真のように、土場(木材を置いてある場所)で、新しい桐の丸太を見るとワクワクします。

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