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10月の木工祭に出品するものですが、メインの仕事の合間の作業になるので、製作をぼちぼち開始。”風浪”のデザインは、私(社長)。今回の製作は本体を常務(功一)が担当。扉の凸凹のデータは私(社長)が作り、そのNC加工は工場長(正太)で担当。

まずは、角の五枚組。常務がNC加工してましたが、組ほぞの部分、壁板の切り込みの部分、全体のカットと全部NC加工。丸型のルーター刃で、ほぞの部分を作るので隅っこに丸が残りますが、その部分は鋸とノミでの手作業。

”風浪"は、15年ほど前作った製品ですが、NC加工が自社でできなかったので、1つだけしか作ることができませんでした。数年前にNCが入り、そのあと、3DCADであるFusion360というソフトを知り、そのデータでNCが動かせることを知ったので、表面の凸凹が特長だった”風浪”をリバイバルさせることに。
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