NCとデジタル加工機

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 (株)総桐箪笥和光   会長   加島清治
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「創」、当社を一文字で表す

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研究用の卓上CNC。事務所の奥の部屋が私(会長)の部屋でやっていたのですが、稼働が増えて、騒音で電話中はうるさ〜い、と、事務所からついに苦情。大まかな目処も付いたので工場に移動しました。何か一文字彫ってやるか、と思いついたのが「創」。メーカーですからね。
この卓上CNCで得ているノウハウは、大型木工NCに引き継ぎます。

F-Engraveは素晴らしい

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CNC(コンピューター制御工作機)では、こういうものはできないと思ってましたが、とあるサイトでできることが分かり私も挑戦してみました。V型刃物一本で、これができるのは感動です。

DXFはCorelDRAWで作り、F-EngraveでGコードを作り、C-Beam Machine(剛性強化版)で削って凹の所に色を付けたあと、表面を平らにしたものが上の写真。
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スキャンカットマット(台紙)復活というか代用というか・・・

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スキャンカットマット(台紙)ですが、フェルトをカットしたら、すぐ粘着が弱くなってフェルトがズレて困りました。ネット上には、DAISOの防犯フィルムを貼る方法とか、セロハンテープで汚れをとる方法とか紹介してありましたが、いまいち。

私は3Dプリンタを使いますが、その際、造形が剥がれないように、「シワなしピット 」を塗るのですが、これ使えるんじゃない?と試したところバッチリ。

それで、元々の粘着が邪魔で、お湯と金ヘラで全部とっちゃいました。そこに
「シワなしピット 」を縁になる部分4箇所に薄く塗りました。上側は、1cm程度内側に塗っておいた方がハガシ易すかった。お困りの方はお試しを。

卓上CNCに挑戦(C-Beam Machine 組立キット)

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雑然としてますが、真ん中にあるのは卓上CNC。PC制御で加工できるマシン。数日掛けてやっと組立てた所。工場には大型の木工CNCがありますが、いろいろテストしようにも、かなりな電気を喰うのでやれずでしたが、こいつで思いっ切り遊んでみます(^_^
C-Beam Machine 組立キット

ゴム系素材で3Dプリンタ初成功

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簡易お風呂の栓ですが、市販にほどよいものがなく、3Dプリンタで。
TPUというゴム系素材を使ってみましたが、フィラメントの温度いろいろ試したところ、240度できれいに造形できました。TPUが使えたことで、造ってみたいものが増えました。
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簡易錠を3Dプリンタで

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全開のドアの簡易錠。杉で作ってて、いつか折れると思ってましたが、5年目にして、ついに折れました。三層構造にして作り直してもよかったが、ここは、3Dプリンタで。銅色を試してみましたが、積層がとてもきれい。次は曲面が冴えるものが作りたいが、工場では用はないようです(^^;)
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3DFabに"風浪"の過去と未来

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ソフトバンクの系列会社で、Autodesk Fusion360も扱ってある、3D Fabさんから、今月初めに取材を受けてましたが、本日掲載となりました。私のPC歴、桐たんす"風浪"ができた経緯、また、今後について語りました→ここから
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PCやっと快調に

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私のメインPCですが、不調だったので先週はスタートアップ設定をいじって、クリーンインストかと思わせるほどでしたが、なんとかそれは回避して復旧。

しかし、その後も不調。NAS(ファィル共有サーバー)のデータのやりとりが、めっちゃ遅い。ネットワーク設定とかいろいろと確認し、LANドライバーも確認したけど直らない。社内には数台PCがありますが、私のPCだけ。

それで、隣のPCのLANケーブルを私のPCに、ポチッと挿してみました。そしたら、サクサクじゃないですか。まぁ〜ビックリです。LANケーブルチェッカーで調べたら(2)が断線していることが分かった。そのLANケーブルはカテゴリー7の新品(昨年12月始め購入)。まさかまさかでした。

やっと雲がとれた感じで、PCはすこぶる快調に。今回のトラブルでまた一つ利口なった(^_^)
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メインPCがトラブッて(^^;)

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昨日のことです。ここんところ、思ったような動作をしないものがあり、スタートアップの設定を変更し、診断スタートアップしました。起動したので、通常スタートアップしたら、エラー画面。

こんなときは、慌てて、ああだこうだやると、復旧できるものもできなくなるので、1時間ほど放置。その後、さてさて〜と対策を、断続的に講じてみることに。

修復ディスクは他のPCで作りましたが、通常の手段では復旧せず。コマンドでみると、各ドライブの順番は入れ替わっているものの、WIN10が入っているCドライブも顕在。それで、デスクトップPCの中をあけ、配線を入れ替えたみた。しかし、復旧せず。

YouTubeで同じようなエラーが発生した場合の復旧方法があり、同様してみましたがダメ。英語のサイトのものも試しましたが、同様にはならず。

そうこうしていたら、修復画面に[Windows10 PRO]が、表示されているのに気づく。それをクリックしたら、奇跡的に復旧。断続的ではありましたが復旧に8時間かかってました。

途中、もう、クリーンインストしかないかな、と諦めかけたこともありましたが、それは最終手段。というのは、私のメインPCには、もの凄い量のソフトが入ってもいますが、関連しているものも多く、元通りにするには、困難を極めるからです。

今回はなんとか復旧しましたが、もしPC壊れたら、新しいPCを購入して、一から構築するつもりです。その方が気持ち的には楽と思います。でも、そのようにならないように努めます(^^;)
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5枚組のところの丸角をトリーマーで取る

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うちのNCで、たんすの角を5枚組に加工すると、隅っこがルーターの丸面として残ります。その部分はノコとかノミで取ってましたが、新製品はかなりな数を取るハメに。そこで、製作担当者が思いついた方法はトリーマで取ること。10枚くらいクランプで留めて、一発加工。難題がまた一つ解決です。

”風浪”桐モダン、大川木工祭りで

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二度と作れないと思っていた”風浪”。Fusion360にポストを組み込み自社でデータ作成し、自社のNC(シンクス)で復活しました。なだらかな凸凹面は、思わずなでてみたくなるでしょう。木工祭り会場(1F右通路中程)に展示致しました。”風浪”の詳しいことは→ここからSnapCrab_140



桐のコースター作り

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ショールームお立ち寄りのお客様に差し上げている、桐のコースターです。
私がこのNCで作った初のデータです(^^;)
以前は、ルーターで一枚ずつ浅い凹作っていましたが、いまは、NCでスイッチポンで完成します。
ただ、このあと焼き作業に入りますが、そこは、一枚一枚。地味な作業となるのは同じです(^^;)

桐たんすもNC加工で

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こいつは、桐たんすの本体もNC加工。
四辺を鋸で切り、そのあとルーター加工まで一連。精度はでるが、こういう単純作業はNCでは遅いです。

Fusion360 Meetup 博多

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ヨカラボ天神さんで開催された、九州初のFusion360 Meetup。(3DCAD)
私もスピーカーとして15分ほどお話させていただきました。
凄いプレゼンの後でしたので、口直し程度にはなったかと(^^;)

ざっくりと、こんな内容。使った、写真は下記。
・私の仕事は?バリバリの伝統工芸(https://tansu.com/)
・PC歴
・木工NC導入経緯(組子ベッドのヒットから)
・Fusion360との出会い(3Dは必須/今後はCAM)
・ポスト導入
・デジタル木工職人(手仕事だけが職人?)

会場内に、当社のショールームにこられた女性がいてビックリ(^_^)
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NCをスイングさせる

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まだ、テスト段階ですが、凸凹の波形で正面を飾る、桐たんすを制作します。シンクスの木工NCですが、3DCADであるFusion360でデータを作り、専用ポストでGコードに変換し、NCを動かしてます。これができるのは、現在国内では当社のみです。



最終形態はこんな形に
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看板を新しくしました

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工場の北側です。こちらの方から、お客様はお見えになります。だいぶ以前に付けた看板が、ペイント描きで見るも無惨に。先の台風で塗装用の排気塔が壊れましたが、新品つけてもらった際に、高所作業車を持ってこられたので、その時に看板をハズしました。

降ろしたら結構でかく、70cmX5m。カッテングプロッタはあるのですが、こんなにデカイのを行うのは初めて。シートを買ってきて、下地を貼り、文字も貼りでした。文字は黄色の発色がよくなるように、白文字を貼って、その上に黄色を貼りました。石鹸水を作って、スプレーしてやりましたが、それでも、悪戦苦闘(^^;)

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貼り付いていた看板。

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ヤフオクで落札してしまった、1500mmの本格的なカッテングプロッタ。

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まるで看板屋さん(^^)

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下地も茶色のシートです。その上に、まず、白文字貼ります。
これは透けない加工が施してあるものです。

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その上に黄色の文字です。

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取り付け作業はハシゴ。専務が昇ってますが、無線が趣味で高いアンテナ作業もやっていたので、腰に固定する安全具を持ってました。ボルトを貫通させ、無事取り付け完了。

猫鍋、当然のごとく桐

Fusion360+SHINX(木工NC)で、波型の自由曲面加工に成功(最下位写真)。
私がモデリングして、工場長(次男)がCAM化。SHINX(木工NC)にGコード渡してすんなり。

今朝、工場長(次男)の奴、いまから”鍋する”と言ってきましたので、何のことやらと工場に行ったら、そのNCで猫鍋作っている。専務も興味シンシンで棒立ちして見ている始末。製品化の予定はない。あくまで、Fusion360+SHINX(木工NC)のテスト。

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猫鍋のサイズは30X30cm。高さは、NCと刃物の都合で7cm。鍋底をスリスリしてましたが気持ち良さそう。桐材の細胞は、他の材と違い、発泡スチロールのような独立気泡体。その為、体温が即、桐材に伝わるので暖かく感じる。猫もきっと喜ぶでしょう。
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らせん状に加工。
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下記は、工場長(次男)が3年前に、某ネコカフェにプレゼントしたもの。輪っか状にくり抜いた板を何枚も作り、それを貼り合わせて作ってました。当然段差ができるので、ノミでさらえ、さらにペーパー磨きと、夜な夜なでしたが、一週間ほどかかってましたね。それが今回はFusion360+SHINX(木工NC)で一発加工。
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ちなみに、私がやりたかったのは、下記の様に波型の自由曲面。何を作るかは、いまから。
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ポストとGコード

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Fusion360のポスト(当社SHINX専用)作ってもらいましたが、まだ、ちょこちょことバグがでてます。仕事の合間で、担当者(息子=次男=工場長)が、SHINXのGコードシミュレータでの、エラー箇所を探索中です。

桐コースターも一発で

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ご来店記念に差し上げている、桐のコースターです。現在はNC加工。広い板をセットしたらスイッチポン。浅穴掘ってカットまで一発で36枚完成です。と、ここまでは速くなりましたが、このあとの焼き桐加工は、結構地味な作業となります。

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木工NCで三次元加工

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本日Fusion360に、うちのNC専用のポストなるもの作っていただきました。Fusion360にはCAM機能があり、ポストはGコードを作るものです。そのGコードをうちのNC用に改良していただいたということです。

うちの木工NCには、木工専用CADが入ってます。それは、平面を切ったり、また面取りしたりするのが簡単にできるようになってます。ただ、私自身は、Z軸も自由に動かし、波打ったような三次元曲面でできないものかと常々思っていたところです。

Gコードで動かすことは、購入したNCメーカーでは説明も指導もなく、ただ、専用CADを使うように指導されました。でも、私は自力でGコードの入出力を発見。なんとかデータ作って簡単な加工も成功しました。

こうなるとGコード作るCAMが欲しくなるのですが、Fusion360で、Gコードができるということで小躍りしました。ただ、NC毎に若干の違いがあるので、ポストというもので変換する必要があるということでした。

本日、Fusion360の担当の方に来社いただき、当社のNCとにらめっこし、約8時間かかりましたが、ポストが完成しました。木工NC加工に新しいインフラが整ったということで、当社としては、歴史的一日となりました。また、同メーカーのNCでは日本初ということにもなったようです。当社の木工NCはSHINX(シンクス)です。

今後は、Fusion360のCAM機能を使い、桐材を使った家具に挑戦していくつもりです。

3Dは必須

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この図面パッとみて、どういう形か分かる?
よほど図面を見慣れてない人には想像も付かないかと。

正解は下記。
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こういう構造だと、どうしても3DCADが必要ですが、Fusion360は、ほんとに便利。3Dで描いたものが2Dにもなりますが、3Dの形状変更すると、2D図面も変更。だいぶ手に馴染んで、組子ベッドの新作検討には必須。現在、グリグリ回してやってます(^^)

3DCGは、Fusion360で決まり!!

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KAZU(永眠)のShade3D作っていた3Dデータ資産を生かそうと、Shade3Dの本を買ってやりはじめたものの、さっぱり分からない。それで、オンラインで指導していただけるところを探し出し、数回レクチャ受けましたが、やっぱりShade3Dは難しい。

半年前に3DのFusion360を、大分市で講習受けましたが、こちらも難しかった。でも、新ためてFusion360を起動したら、バージョンアップとでて、再起動したら、メニューが日本語。アイコンをクリックすると、ヘルプもすべて日本語。とりあえず、触ってみたら、あら!簡単。しかも、CADで書いたDXFを元に立体化や、Shade3DのデータをOBJにして、Fusion360にも取り込めることが分かった。

Fusion360は、モデリングして、3Dプリンターデータもでき、3Dレンダリングもできる。その先は、CAMの機能もあり、NCの切削シミュレーションもですが、Gコードまで作れるらしい。KAZU(永眠)にも、これを極めるように言ってはいましたが、使い慣れたShade3Dがよかったもよう。

ともあれ、Fusion360は、Shade3D作ったデータも生かせることが分かり、私の3Dは、Fusion360で決まりです。画像は、私がFusion360で作ったものです。

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本格的カッテングプロッタ

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展示会の時など、年に数度は使うカッテングプロッタ。その昔、某看板屋さんから、タダで幅450mm程度もらったもの。あればとっても重宝。しかし、これがXPにしか対応しなく、ネットに繋げない専用XPマシンでやってましが、だんだん面倒臭くなって、買い換えることに。0円で、35年くらい使ったから、いいか〜です。

それで、ヤフオクで落札したのがグラフティクのFC5100-100。これも古い機種、メーカーサポート対象外商品。OSもWIN8迄しか対応してない。それを承知で落札しましたが、思った以上に安く落札できてラッキー。しかし、本体幅が150cmほどあり、デカー!!です。

使うOSはWIN10。でも、特に問題はなし。プリンターとして接続するので、どんなソフトからでも出力はできそう。ボールペン持たせれば、JWCADも図面として見れないことはない(^^;)

今度こそ3D

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いままでは、KAZU(永眠)に、ざっくり伝えておくと、一晩でやってくれていた3DCG。私も何度か挑戦したことはありますが根気が続かず挫折(^^;)

でも、3DCGは、お客様に製作前の確認として、どうしても必要。KAZU(永眠)に出来て、俺にできないハズはない。ということで、本気でトライすることに。

そこで、家具がテーマのマニアル本購入。しかし、うちにあるのは、バージョンがShade 14。マニアル本はShade 10を基準に書いてある。同じもんだろとやり始めたら、用語やアイコンの位置が違うので、それを探し出すだけでも、一苦労。

KAZU(永眠)は、そのShade 10から始めていたのは分かったんですが、残念ながらソフトが見つからず。それで、ネットで探しまくってやっと見つけ購入。とりあえず数ページやってみましたが、ソフトと本のバージョン合っているのでバッチシ。自由に操作できるには、多少時間はかかるとは思うが、今度こそ自分のものします。

下記は、KAZU(永眠)が作った作品の一つです。組子ベッド(杉黒芯)悠々ですが、超リアルにできたので、カタログにはこれを採用してます。
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祝枡作ってみました

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某会社のお祝いにサプライズとして、杉黒芯で祝枡を作って贈ることに。簡単だろうと思ってはじめたものの、最初作ったものは、水入れたらタダ漏れで失敗。

細かい継ぎ手をNC加工にし、一個つづ両面の二方向からクランプ締め。結構な力技。これで水漏れおこらず成功。そのあとレーザーで文字入れ。遅いので一個に30分(^^;)

最後にビニール袋に包みましたが、売り物にしてもいいような完成度に(^^)

杉黒芯で作ったベッドです。詳しいことは→ここで
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木工専用NC(SHINX)を、Gコードで動かす

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私の趣味の一つがカイトボード。もう15年目です。上の動画は私自身です。そのボードは、いつのころからか自作。昨年導入した木工専用NCでボード製作ができないかと、カイトに行けない休日毎に挑戦してましたが、構想1年、やっとNCで削ることに成功しました。

導入したNCには、専用のソフトが入っていて、木工に特化した制御が簡単にできるようになっています。その代わりZ軸を細かく制御することはできません。その専用ソフトで、湾曲したボードを削ることはできないのです。

でも、NCですからGコードが使える"ハズ"なんですが、専用ソフトで制御するのが基準のNCなのでメーカーは教えたがりません。教えたがらないならと、いろいろ試していたら、専用ソフトのデータをGコード出力できることを発見。それをメーカーに言ったら見つかってしまったかのような 渋い顔。

Gコード出力できるなら、入力もできるハズと、それも見つけました。あとは、Gコードをどう記述するかです。シミュレートできるといいがな〜と、NCVCをみつけ、データの確認ができるようになりました。

それでも、NCに直接データを入れて動かすのは危険過ぎます。本体でも、シミュレータできるといいなぁ〜と、これまたいろいろやっていたら、その方法も発見。安全に加工できる条件を確保しました。

Gコードで困ったこと。ボードの湾曲した加工1回分のデータはできたものの、それを繰り返す方法が分からない。ダメもとでメーカーに聞いたら、「サブプログラムを使うといいです。ネットで調べればいろいろでてきます」とヒントだけ。しかし、ネットで調べても、まったく分からない。本も買ってみたがさっぱり。横移動 200回繰り返すには、200回分Gコードを書けばいいのだが、スマートでもないし、全部をチェックするのも困難。どうしても繰り返す方法を知るしかない。

それで、ネット上のNCネットワークに 頼ることに。恐る恐る投稿したら、ここは金属系のNCの掲示板と言われ凹みました。しかし、そのあと、いろいろの方が、Gコードの繰り返す方法の記述を書 いていただき大感謝。3ヶ月くらい、いろいろ試して分からなかったことが分かり、一機に霧が晴れたよな気分でした。

その後、幅の狭い板で何度が試作し、昨日、本番で、NC加 工部分が無事終わりました。このNC技術は、即会社の仕事に関係することはないのですが、NC活用の幅が広がったのは確かです。さてさて、次の家具のデザインにでも使ってみるかぁ〜です(^^)

桐マウスパッドにレーザー加工

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Podeaのレーザーの癖にも慣れて必要な時にさっと使えるのは便利。
非売品の桐マウスパッドですが、いままで焼き印押していたのですが、
文字を大きくしたがいいだろうと、レーザーで刻印しました。

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なお、うちのPodeaは、底が抜ける仕様にしてもらいましたので、
長いものにもレーザー加工できます(^^)

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アナログで加工してデジタル化

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蓋を開けるところの手が掛かる部分ですが、こだわりの曲線は唇のごとくです。当初は、手加工で木型を作ってやってましたが、すり減るのでデータ化して3Dプリンターで作りました。

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レーザー加工機到着

昨年から発注していたレーザー加工機、やっと到着。
底が抜けるという特別仕様で、広いテーブルの真ん中にも描けます(^^)
http://www.podea.net/

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展示会の準備、カッテングプロッター

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随分前に看板屋さんから「もってかない?」で、もらったカッテングプロッター。うちで使う分には十分。展示会の壁に貼るシールを製作中〜〜。
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