受験シーズンだが、私が高校に合格した日をふり返ってみます。

私は、すべり止めという高校を受験せず、一校だけで受験しました。不合格なら、それは実力がなかったと諦めようと思ってました。

受験した高校に行き、貼り出された受験番号を探すわけですが、一人で見に行きました。友人も誘おうと思いましたが、どちらかひとりが合格なんてことあったら、嬉しさも半分と思ったからです。ましては、私が不合格であったら、みんなに気づかいされるのもいやだな〜と思ったのでした。

貼り出された合格者番号を、たどって行きましたら、、、、、ありました。予備試験では、2番とか8番でしたから、通るハズと自信はあったのですが、年賀状のお年玉も当たったことがなかったので、合格番号みるまでは、やっぱり心配でした。合格確認してすぐその場を離れ自宅に。不合格者とあわないよ、そ〜〜っと。

当時の家は一階事務所で2階が住まい。事務員も「合格した?」って聞きづらかったようで、合格は当然というような顔で黙って2階へ。部屋に入ったトタン、もの凄く合格の実感がわき、ほんとに飛び上がって喜びました。声は出さなかったのですが、ヤッター、ヤッターって。

ひとしきり合格のを喜びを噛みしめてから一階に。事務員といっても、半分はおふくろの代わりのような方で、やっぱり報告せにゃと、合格したことを言いました。もちろん、我が子のようにすごく喜んでくれました。この感激、おふくろ、親父ともに共有したかったのですが、木工場にでかけていなかったことが、ちょっと残念だったことを覚えてます