1797c02f.jpg組木という技で"行燈"を作りました。
組木とは、ホゾとかアリとかでも違い、木を刻むことによって釘を使わず、まるでバズルのような感覚で組みあがるという匠の技の固まりです。

以前から、組子ベッドにお似合いの行燈を作りたかったのですが、なかなかいいアイデアが浮かばず、たまたま組木のおもちゃをみて、ハっと思いついた次第です。

組木のおもちゃを分解して、一本一本の木片をみて凄いと思いました。出っ張りの部分はくっつけてあると思いきや、あっと驚く構造で、なるほど〜〜と唸ってしまいました。分解してもなかなか組み立てられません(^^;)それを手本に行燈の構造としました。

また使った和紙は手すきで、和紙工場に直接行ってわけてもらいました。すごく味がある和紙です。
       
■組木の行燈■
・おぼろ(大) 310x310x1000mm(突起部分含まず)販売価格(税込)¥58,000
・おぼろ(小) 210x210x 500mm(突起部分含まず)販売価格(税込)¥38,000
材料は桐。どちらも25W電球、手元スイッチ付き4mコード付きです。

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